こんにちは。saoriです。
日本お正月、今年は箱根駅伝をTVで観られた方も多いのではないでしょうか。
我が家は家族で観ました。
シード権争いでは、感動して涙が出てきました…

往路を制した青学大が10時間43分42秒の大会新記録で、2位順大に10分51秒差を付ける圧勝!!2年ぶり6度目の総合優勝!!
凄いですよね!!
原監督のインタビューを聞いて、学生達への想いや、育てていく上での覚悟を感じました。
もちろん、選手達の血と汗が滲む努力の結晶で成し遂げた優勝だと思います。
そこにプラス、原監督の渾身のエールや声掛けが選手達に響いていたのではないでしょうか。
原監督は、「かける言葉によって学生がプラスアルファの力を出してくれる」と話していました。
数々のこだわりの“褒める”声掛け
『区間新記録出るよ!3分ペースでいっても区間新だ!大幅更新だ!』
『いいよ~すごいよお前!すごいっ!』
『ヒーローになっていくよ!ヒーローに!』
『輝いてるよ、すごいなお前!』
『すごいなお前!輝いているよ、いけるよ、頑張ってるな!みんなが見てるぞ!』
『さぁ神野ここからだぞ、山の神になれるよ。』
『すごいよ秋山。お前、湘南の神になれるよ!』
など、選手のやる気を引き出す原監督ならではのキャッチーな伝え方。

それは、「その子のいい所をできるだけ見てあげよう」という気持ちから出たものだと思います。
正しく伝えて、褒めるところは全力で褒めていく、そういう世界を作っていかないといけない。と原監督は言います。
原監督がサラリーマン時代に培った知識で選手達を育成し、素人だからこそ生まれるアイデアや発想力を活かし常勝チームを作り上げたのです。
原監督がこのような指導法をはじめたきっかけは、自身の少年時代に日本の教育へ疑問を感じたことにあるそうです。
当時の少年期は楽しくやったら否定される文化があり、当時から『それっておかしいよね』となんとなく感じていたそうです。
どちらかというと日本の教育はマイナス面を補っていこうというもので、プラス面を言うと「なに勘違いしているんだ」という風に否定される文化。
指導者の立場としてそれはダメだと、やっぱり良い所は良い、悪い所は悪いという風に前を向いて未来志向で頑張っていこう!という思想になっていったそうです。
原監督自身の経験から今の思想や指導法が生まれたのですね。
学生達の育成以外でも、会社の部下や子育てにも大変参考になり勉強になります。
私も誉める育成法を実践していきたいと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
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