HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンについて

こんにちは。saoriです。

今日はHSP(繊細さん)について書いていきたいと思います。

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び、頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。

HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、生まれ持った性質であることがわかっています。

HSPの4つの特徴「DOES」

エレイン・アーロン博士はHSPにはDOES(ダズ)という4つの特徴があると提唱しています。


DOESとは4つの特徴の頭文字を合わせているものです。

  • Depth of processing:物事を深く考える
  • Overstimulated:過剰に刺激を受け取る
  • Emotional reactivity and high Empathy:共感力が高い
  • Sensitivity to Subtleties:鋭い感覚を持つ

HSPの人は幼少時代に「人見知り」と思われていたり、「気が利く子」「言う事をよく聞く子」と褒められることが多かったりしています。

この4つの特徴のうち、1つでも当てはまらない場合はHSPではないと考えられています。

たとえば、3つ当てはまる人というのは、HSPではなく「内向的な性格」である可能性が高くなるでしょう。

HSPチェックリスト

  1. 集団の空気を読んで合わせるような行動をする
  2. 音・匂い・光などの刺激が気になることが多い
  3. 一人になれる空間が落ち着く
  4. 相手のペースに合わせて疲れることが多い
  5. 人ごみにいると心身共に消耗する
  6. 他の人が怒られていても自分が怒られているように感じる
  7. 素直な感情を出すのが苦手
  8. ちょっとしたしぐさや表情から相手のしてほしいことがわかる
  9. 物語に感情移入しやすい(涙もろい)
  10. 小さな変化にもすぐ気が付く

いかがでしたでしょうか?

当てはまる項目の量に、良い悪いはありません。
しかし、自分の事を知ることで苦手な場面を避けることが出来るようになるなど、生きやすさにつながっていくと思います。

HSPとHSCの違い


「HSP」の他に「HSC」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。


HSCとはHighly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の略語で、「非常に繊細な子ども」という意味になります。HSPとHSCは大人と子どもという他に、明確に区別はありません。

HSCの特徴

HSCの特徴はHSPと違いはなく、生まれつき刺激などに敏感な性質があります。

そのため環境の変化や人が大勢いる場所を苦手とするすることが多く、学校などの集団生活になかなか馴染めないことがあります。

親御さんの中には、お子さんのそういった様子を見て「子育ての仕方が悪かったのかもしれない」と悩む方がいるかもしれませんが、HSCは生まれつきの性質のため、子育ての仕方が原因ではありません。


子どもの性質を認めたうえで、無理をさせないことや良い面を見つけて伸ばしていくなどの接し方をしていくといいでしょう。

HSPの方が日常でよくある困りごと

  • 人と話した後は一人反省会を行う
  • 楽しい会でもすぐ疲れて帰りたくなる
  • 刺激がストレスになる
  • 睡眠不足になりがち

困りごとを減らす工夫

・スマホなど電子機器の電源を切る

・お気に入りの空間を見つける

・イヤホンなどで刺激を減らす

・日記をつける

などがあります。

まとめ

繊細・敏感であること、HSPは、あくまでその人の個性です。


自分自身の強みと弱みをしっかり把握し、上手に付き合っていくことで、自身の魅力を伸ばして楽に生きることができると思います。


そして、自分がどこに分類されるか以上に大切なのは、

自分自身の特性を知ること。

楽しく過ごせる方法を見つけること。

自分に合った疲れを軽減する方法を知ること。

だと思います。

物事を深く考えてしまい、相手が何気なく発した言葉にずっと振り回されてしまう為、サラッと受け流す事が出来ないから辛いのだと思います。

それができていたら悩んでいないですよね。

HSPでない人からすると、小さな小さな出来事であっても、世の中には深く考えて悩んでしまう人もいる。と理解するだけでも、相手への接し方や、話し方、言葉選びもまた変わってくるのではないでしょうか。

ふとそんな事を思ったので、書かせて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

saori♡


ミステリと言う勿れ(いじめている方が病んでいる)

こんにちは。saoriです。

先日、菅田将暉さんが主演するドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)を見ていてとても共感するシーンがありました。

令和版・新感覚ミステリーで、原作は累計発行部数1300万部突破の田村由美さんの同名コミックスです。


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ドラマの中で、自分が犯した一番重い罪を告白するシーンがあり、淡路一平(森永悠希さん)は過去にいじめられて仕方なく万引きをしていたことや、いじめ被害を告白し、本当は学校を休んで逃げたかったものの、当時は現在のような「逃げていい」風潮がなかったと主張していました。

これに対し、久能整(菅田将暉さん)は「あの、僕は常々思ってるんですが、どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょうか。」と語りだします。

続けて、「欧米の一部では、いじめてる方を病んでると判断するそうです。いじめてなきゃやってられないほど病んでる。だから隔離して、カウンセリングを受けさせて、癒すべきだと考える。」「でも日本は逆です。いじめられてる子に逃げ場を作ってなんとかしようとする。でも逃げると学校にも行けなくなって、損ばかりすることになる。DVもそうだけど、どうして被害者の方に逃げさせるんだろう。病んでたり、迷惑だったり、恥ずかしくて問題があるのは加害者の方なのに…」

「先生や親に『アイツにいじめられたよ』『アイツ病んでるかもしれないから、カウンセリング受けさせてやってよ』って、皆が簡単に言えるようになればいいと思う。」

と続けた久能の言葉に、淡路は涙を流していました。

「いじめる方こそカウンセリングが必要だ」という久能の持論…

このシーンを見て私も涙が出ました。

まさにそうだなと思いました。

この考えがもっと日本に広まってくれれば良いのになと感じました。


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