不登校の子はなぜ学校に行けないのか?

こんにちは、saoriです。

不登校の子たちはなぜ学校に行けないのか?今日はそんなお話しをしたいと思います。

学校に行けていない子の中で、「え?あの子が?何で?いつも楽しそうにしているのに何で?」と言われるような子たちも多かったりします。

うちもまさにそんな感じでした。周囲からはビックリされる事が多かったです。

わからないと、どうしたら良いのかがわからないし、悩んでしまいますよね。

保護者や先生や立場だと、

私の接し方が悪かったのかな…?教育の仕方が悪かったのか…?連絡を取り過ぎてしまったんじゃないか…?きつく言い過ぎてしまったのではないか…?

などと自分を責めて過ぎて、悩んでしまう人もいるかと思います。

なので、不登校とは何?何で子供たちは学校に行けないのか?という事が理解できると、今後の取り組み方が大きく変わってくると思うので、是非参考にしてみて下さい。

今回はいじめで学校に行けなくなった子のケースは完全に別でお話しします。

いじめが原因でしんどくなった子供については、学校側でもきちっと対応していかなければなりません。(いじめについては別のブログで書かせて頂いております。)

今日は、いじめ以外の、どうして学校に通えなくなったのか?原因がよくわからない…と言う子供達を対象に書いていきたいと思います。

結論から言うと、

それは、本人の特性です。

大きく言うと、神経症傾向と内向型の2つです。

世の中の学校で求められるのは、

外交的な人や、コミュニケーションが取れる人と言う事だと思います。

しかし、内向的な子は、人見知りがあったり、人前で中々喋れなかったりします。

神経症傾向の子は、手を挙げて当てられたらどうしよう、怖いなぁ。と言うのがあります。

そう言った事が何度も何度も積み重なって何となく学校に行くのがしんどいなぁ。となっていくのです。

そして、結果的に学校に行けなくなってしまいます。

なので、ほとんどの場合は、誰かが悪いとかではなく、下記の例のように、本人の特性から学校に行けなくなることが多いようです。

  • 神経症傾向
  • 内向型
  • 完璧主義
  • 気を使いすぎる
  • 敏感
  • 音が苦手
  • こだわりが強い
  • じっとしているのが苦手
  • 集中するのが苦手
  • 不安感が強い

あとは、以前のブログでも書かせて頂いた、HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)と言って、特性として、人よりも敏感、繊細な子もいます。

HSCの子は、周りの音が必要以上に気になってしまい、ザワザワしている環境が無理で、しんどくなってしまいます。

なので、不登校になる子はこういう部分があって学校に行けないのだと理解を深めていくと、こう言う所がしんどいんだなと、何となくですが、見えてくると思います。

○○が原因で学校に行けないのではないか?と原因ばかりを突き詰めるのではなく、

この子はこう言う部分がしんどいんだな…という見立てが出来ると、今後の関わり方が大きく変わってくるかと思います。

学校に復学する際も、関わり方や、どうしていけば良いのか、どういう風に環境を整えていったら良いのかが何となく見えてくるので、そういった部分の見立てをして頂ければなと思います。

イメージとしては、不登校とは、一つの民族で、首長族がいたり、アイル民族、マサイ族がいたりして不登校の民がいるような感じです。

生まれついた時から民は決まっていて、その子たちが、環境の中で「たまたま不登校になってしまった」そんな感じだと考えて下さい。

それは、その子が良いとか悪いとかではなく、

神経症傾向や内向型と言うのは生まれつき持った特性なので、それは、オギャーと生まれた時から内向型で神経症傾向というものなのです。

そういった子供たちも、皆んなに合わせようと学校に行って頑張っているのですが、どこかでしんどくなってしまうのです。

例えて言うと…

服を着ていないマサイ族の人が、槍を持ってライオンを追いかけている所、「おい!君たちも現代社会においてしっかりと適応すべきだ!」と言う人が突然現れて、

その日からスーツを来てネクタイをしめてビジネスバッグを持ち、スマホ片手に満員電車で通勤し始める。と言った感じです。

マサイ族の人も頑張って適応しなければと必死に頑張って耐えるのですが…

ある日会社の飲み会の席で、

上司に、お酒を注いでくれないか?と言われ、フツフツと湧いてくる感情を抑えきれず、「もー嫌だー!こんな服着てられるか!何でライオンを追いかけたらダメなんだー!」と言い放ちその場から立ち去っていきました。

翌日、上司の人は、

更に上の人から、「おい、昨日マサイ君がお酒の席で暴れたらしいね。君はマサイ君に何を言ったんだね?」と言われ、「あー、いや…、お酒をついでほしいと言ってしまい、そしたら暴れて帰ってしまいました…」

上司の上司「君がそんな事を言ったからじゃないか!けしからん!そんな事をしたらパワハラじゃないか!君のせいでマサイ君は会社に来なくなってしまったんだぞ」と言います。

上記はあくまで例え話しですが、

不登校も一緒で、「○○先生が○○さんをきつく怒ったりしたからあの子は来なくなってしまったんだ。」「○○さんがあんな事言ったから○○さんは来なくなったんだ。」と言われる事があるかもしれません。

しかし、先生がこんな事を言ったから、友達がこんな事を言ったからというのは、あくまで発動のきっかけにすぎなくて、それよりも今までの蓄積の方が遥かに大きいと思います。

なので、原因を探すのではなく、その子たちの特性をしっかりと理解し、どうやったらしんどくないか、環境を整えていくことが先生や周りの人たちの役割なのではないかと感じます。

内向的な子が外交的な子に合わせるとしんどくなり、その結果蓄積として学校に行けなくなる。

今まで頑張って頑張って何とかやっていけていたけど、ある日突然、「もー!いや!もー無理!」と爆発してしまう感じです。ダムが決壊するイメージです。

しかし、側から見たら上手くやっているように見えるのです。

「え?○○さん楽しそうに笑っていて、学校ではとても元気そうにしていまいたよ!」と言われる事があるかと思います。

しかし、それは本人が頑張って外交的に合わせているだけで、本人の内心は本当に疲れていて、へとへとで、頑張って耐えているのです。

私も子供の頃からHSCで、今もHSPです。

内向的な性格なので、人と合ったり話したりした後はどっと疲れます。

なので、自分を理解して、自分の特性と上手くつきあう事が大切で、

自分はこういった時に疲れてしまうから、後に1人の時間を確保し、1人のスペースを確保しようなど、自分と上手く付き合って過ごしています。

決してできない訳ではないのです。しかし、無理してやるのでしんどくなってしまうのです。

まとめ

不登校の子供達はなぜ学校に行けないのか?

それは基本的には本人の特性です。

  • 神経症傾向
  • 内向型
  • 完璧主義
  • 気を使いすぎる
  • 敏感
  • 音が苦手
  • こだわりが強い
  • じっとしているのが苦手
  • 集中するのが苦手
  • 不安感が強い

上記の例は、生まれつき持った特性なので、基本的に変える事は難しいです。

外交的に振る舞うなど、練習すれば出来るようになります。しかし、後々しんどくなってしまうのです。

なので、「あなたの性格は内向型だから、もっと明るく振る舞わないと!あなたならいけるわよ!ほら、頑張って!」と本人の性格を変えようとするのではなく、

この子は「人見知りなんだね、音に敏感なんだね、この子は不安感が強いんだね。」と子供たちそれぞれの特性理解を示した上で、今後どうしていけば良いのかを先生や周囲の人たちも一緒に考えていってあげると環境は大きく変わってくると思います。

先生達は現場でとても忙しいです。まだまだ不登校について知らない事が多いと思います。

是非、先生と関わる親御さんの方からも、こう言った情報を発信して頂ければ、先生たちの理解も少しずつ深まっていくのではないでしょうか。

今回、NPO法人DLiveさんのサイトで説明されていた内容がとても勉強になったので、参考に書かせて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

4件のコメント

  1. pikao より:

    こんばんは^^
    子供の不登校は社会問題の一つですね
    pikaoの息子も小3の時に…朝になると頭が痛いと言って学校へ行きませんでした
    その時は理由がわかりませんでしたが pikaoは行かなくていいという判断をくだしました
    あとで理由を知ったのは 
    授業参観日の前の日に先生が「いつも通りにしてください」と生徒たちに言ったのに
    先生は参観日に綺麗な服を着て綺麗にお化粧をして優しい言葉使いで授業を進めた事に不信感?
    先生はズルイと言う事でした それで1週間だけ休み急に学校へ行きました それが小3でした 
    小4で少年野球に入り中学ではボーイズもやったけど高校では野球をしなかった
    本当は甲子園目指して阪神に入ってほしかったのになぁ~(笑)
    子供の感性はわかりにくいです 子供は子供の人生ってことですかね^^v

    いいね: 1人

    1. saok96 より:

      pikaoさん
      コメントありがとうこざいます。

      そうだったのですね…
      子供からしたら、そんなの意味わからない!いつも通りって言ったのに!先生だけズルいってなりますよね…

      それでもpikaoさんが行かなくてもいいよという事をお子様に伝えられたのは、お子様の事を信頼していたからだと思います。

      同じですね!うちは小3で少年野球、今は中学校でボーイズの野球をしています!
      小6はほとんど学校に行けませんでしたが、今は不思議なもので毎日、しかも遅刻無しで!笑 
      本人の目標が自分なりに見えてきて、しんどくても自分の為に無遅刻で行くと決めて頑張って行っています。

      子供の事をみくびってはいけないですね。無条件の信頼ですね!この子はこの子だからと親からの信頼があると、子供は自ら動きだすんだなぁと実感しましたヽ(‘ ∇‘ )ノ

      いいね: 2人

  2. pikao より:

    息子さんの活躍はここでずっとみてました
    とてもいい子ですね(*^0^*)~♪

    いいね: 1人

    1. saok96 より:

      ありがとうございます☺️✨

      いいね

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