こんにちは。saoriです。
ストレス。多かれ少なかれ誰しもが感じているのではないでしょうか。ここ数年、コロナ禍で行動が制限されてしまい、解消どころか溜まる一方だと言う方も多いかと思います。
ストレスまみれ!どうにかして!と言う方、
安心して下さい。今日はストレスを溜めないよう上手に解消できる方法をまとめてみました。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
こちらの書籍、なんと!ハーバード・スタンフォード・ケンブリッジといった一流の研究機関が実証したものばかりです。効果抜群という事ですね!
とてもわかりやすく最先端のストレス解消法が書かれてあるので、今回重要な部分をギュッとまとめさせて頂きました。
まず、第一に!!
私は今どんな状況にストレスを感じていて、ストレスの種類は何なのか現状把握をすること!だそうです。そして、そのストレスは100点満点中、何点か点数を付けて下さい。
ストレスには3つの種類があります。
1.ショートストレス(痛い!汚い!暑い!ムカつく!イライラする!など)
2.ループストレス(ショートストレスが繰り返し起こる事です。汚い部屋を毎日見る、上司から度々の叱責など)
3.ロングストレス(ループストレスが慢性的になってしまい、ストレスを感じている事が当たり前に感じてしまっている状況。ブラック企業なのに辞められないなど。)
この3つ目のロングストレスが厄介で、慢性的にロングストレスを抱えていると、心身共に悪影響を及ぼすとされています。

次に、現状把握する方法です。
その際、思考のアンバランスに気付く事が大切なのです。
思考のアンバランス(4つの思考癖)
・自責型(何でも自分のせいにしてしまう人、私はダメな人間だ…など)
・他責型(何でも他人や環境のせいにしてしまう人、あいつのせいで上手くいかなかったなど)
・読心(あの人はきっと怒っている、私はきっとこう思われているなど)
・性格診断(あの人は頑固な性格だから、私は社交性がないからなど)
この4つの思考の癖に気が付いたら、ストレスは自分の思い込みだった可能性があるという事がわかってきます。
なぜなら、それはストレスではなく、実は自分の頭の中で勝手に決めつけている事が多く、根拠がないからです。

論破王で有名な「ひろゆきさん」のように、「なぜ法」を自分に対して使用してみましょう。自分は今、何に対してストレスを抱えているのか、逆転裁判方式で自問自答するのです。
ストレスの原因になっている事に対しての「なぜ法」の例です↓↓
例えば…
「私絶対〇〇さんに嫌わていると思うんです。」
「え?何でそう思うんですか?」
「私の事を睨んでいたように思うんです。」
「え?でも、それってあなたの意見ですよね?」
「何かデータとかあるんですか?」
「あぁ…確かに。直接本人から嫌いと言われた訳ではないです。」
「では、逆に聞きますが、その人はあなたに対して良い事は一切何もしてくれませんでしたか?」
「そう言えば、この前旅行に行った時私にもお土産買ってきてくれたなぁ…。」
「あなたの事が嫌いなら、お土産など買ってきてくれますかね?」
「確かに…そうかもしれない。あの日はたまたま体調が悪くて怖い顔つきになってしまっていたのかもしれない。」
と自分自身で会話を進めていくのです。
すると、最終的には、ストレスになっていた原因に対し“根拠がなかった”と言う事がわかります。そして、最初に点数を付ける事で客観視する事が出来ます。
つまり、本当に悩むべきストレスなのかが判断できるということです。
勘違いだったかもしれないと気が付き、頭の中に抱いていたモヤモヤを整理し、判断する事ができるのです。そして、そのストレスの原因だと思っていた事柄を頭の中からポイっと出すのです。
実は、殆どのイライラが、この思考のアンバランスから生まれるそうです。
面白いですよね!!確かに…自分にも思考癖があるなと思いました。
ひろゆきさんの「なぜ法」は、訓練すれば習得する事が出来るので、習得できればストレスは無くなり、スーパーメンタルを手に入れる事が出来ます!!

モヤモヤしたまま、ずっと頭の中に置いておくと、何に苛立ちを覚えているのかが自分でもわからなくなり、沢山のストレスを抱えているように感じてしまいます。
そして、よくわからないまま、頭の中がパンパンになってしまい、たちまちメンタルがやられてしまいます。
ストレス解消方法
・ショートストレスの場合→カラオケや睡眠などで解消する。又、自然と運動を組み合わせる事で即効性の効果があるそうです。
・ループストレスの場合→元になっているショートストレスの原因を把握し、その元になっているものを改善し解消する。
・ロングストレスの場合→ループストレスを改善すれば解消されるかもしれませんが、自分ではどうする事もできない場合があります。
自分で変えることが出来るか、出来ないかを把握し、自分で変えられるものであれば改善し、変えられないものは受容の精神で乗り越える事ができるのです。
例えば、災害が起きてしまったり、疫病が流行ったり、自分ではどうすることも出来ない状況などがそうです。
そういった場合、こう言う事実があったのだ。私は今とても辛い想いをしている。と、少し引きの目で自分を見つめ、今悲しんでいる状況なのだと受け入れ、静かに観察し、大きな期待をせず、何もなかった振りで良いので、いつも通りの日常を過ごす。そして、それを淡々と繰り返して下さい。と書いてありました。
まとめ
大事なのは、第一の矢は避けられないが第二の矢を避けることは出来ると仏陀の教えで例えられています。
しかし、悲しい現実を受け入れる事が出来ず、自分自身に第二の矢を向けてしまうことがあるのです。
我々人間誰しもが、生きている限り、第一の矢は刺さってしまう事があります。しかし第二の矢を自分に向けて刺してはならないのです。
第二の矢を避けられるかどうかで人生が変わるという事ですね。
受容の精神で、第二の矢は避ける事が出来ます。すぐに自分を責めてしまい自己否定してしまうという方でも大丈夫です。
自問自答、ひろゆきさんの「なぜ法」を訓練し、受容の精神を習得できればあなたがあなた自身を傷付ける事はしなくなると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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