我が子がいじめられていたら…
一度は考えた事があるのではないでしょうか。
今日は子供がいじめられていた時の対処法をお伝えしたいと思います。

まず、最初に…
仕返しはしてはいけません。
なぜ仕返しをしたらダメなのかと言うと、仕返しをしてしまうと、我が子がいじめられていたのにも関わらず何故か仕返しをした方が悪く思われたり、周囲の子達からあの子酷いなどと言われてしまうからです。
お子さんが辛い想いをして、仕返しをしたい気持ちはわかります。
しかし、仕返しをしてもいじめはなくならないです。
周囲の子達から色々言われて、更に辛い想いをしてしまう可能性もあります。
では、どうやっていじめをやめさせるかと言うと
答えは、子供が先生か親に言う事です。
そして、担任の先生若しくは学年主任の先生、いじめてきた相手、相手の親も一緒に話しをする場を設けて貰います。
話し合いの場では、はっきりと、いじめるのはやめて下さいと伝えます。
この方法をとると、お子さんが悪くなる事なく相手にいじめをやめさせる事が出来ます。
相手は子供です。親に自分がいじめている事はバレたくないのです。
なので、親の前でいじめをしないで下さいと伝え、今後もいじめてきた場合は然るべき対応をとらせて頂きます。とはっきり伝える事が効果的です。
もしお子さんがいじめられていて、仕返しをしようとしていたら親御さんが間に入ってあげて下さい。
そして、何よりもお子さんが親に言える環境を作っておくことが大切です。
子供はいじめられたら親や周囲に隠します。心配させたくないからです。
お子さんの様子を普段からよく見てあげて下さい。
表情が暗かったり、部屋に閉じこもったり、いつもイライラしていたり、親にやつあたりしてきたりします。
いつもと違う様子があったら優しく大丈夫?と声をかけてあげて、お子さんが勇気を出して親に伝える事が出来る環境を普段から作っておく事が大事です。
きちんと話し合いができれば大抵の場合、問題は解決します。
しかし、話し合いが無事に終わってもお子さんが学校に通う事が怖くなっている場合もあります。
そういう時は無理にお子さんを学校に通わせなくても大丈夫です。保健室登校やカウンセリング教室に通う方法もありますし、フリースクールを選択する事もできます。
無理に通わせるのではなく、環境を変えてお子さんの様子を見てあげて下さい。
もし通っている学校に行く事がトラウマになってしまった場合、別の学校に変える事も可能です。
学校に通う事が人生のゴールではないです。
お子さんに寄り添って、心のケアをしてあげて下さい。
息子もいじめられた経験があります。
その際相手の親も含めて話し合いをした子はもういじめてこなくなりました。
しかし、トラウマから不登校ぎみになってしまったので、ゆっくりで良いからと側にいてあげると、勇気が出てきて少しずつ通えるようになりました。
いじめは、いじめられる方にも原因があると思われる方がいるかもしれません。
しかし、○○だからいじめて良いなんて事は100%無いです。○○だからいじめられて良い子なんて1人もいないです。
いじめは犯罪です。いじめる方が悪いです。
どんな内容であれ、本人がいじめられたと感じれば、それはいじめです。
いじめが無くなる事を切に願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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