こんにちはsaoriです。
息子は小学3年生から現在の小学6年生まで軟式少年野球チームに所属しています。
よくADHDは団体スポーツではなく個人スポーツが向いていると聞きます。理由は、団体スポーツでは何よりも協調性やチームワークが必要とされるからです。
私も息子の協調性の部分では悩んだ事もありました。しかし、私も息子も野球を習っていて良かったと思っています。野球を通して習得できた事が沢山あり、メリットの方が多かったからです。
なので、今日は野球部に入部して習得できた内容について書いていきたいと思います。
4年間で習得できた内容
- 挨拶
- 助け合い
- 思いやり
- 他者の気持ちに寄り添う
- チームワーク
- 価値観が違う人との接し方
- 感謝
- 自立
- 協調性
- 集団での社会経験
- ルール
4年間でこんなにも沢山習得できました。上記に挙げた内容については年齢相応に出来るようになりました。ずいぶんと成長したように思います。
少年野球では父親がボランティアでコーチに入る事多く、大好きな父親もコーチで入ってくれる事で家庭以外の場所でもコミュニケーションをとる時間が増えました。そして、小学校以外の場所で仲間が増え、息子の居場所が出来ました。
本人から野球を辞めたいと言う言葉を一度も聞いた事がありません。
なにより、息子の中で1番の自信に繋がったのは、
一つの事を途中で諦めずに最後までやり続けることができた。
というものです。何でも途中で飽きてしまい、つまずくと諦めてしまいがちなので、この経験は息子の中で成功体験として残ると思います。
チームの監督にはADHDの特性を相談しながら野球を続けさせてもらいました。小さなチームなので、相談しやすい環境と言う事もあり恵まれていたと思います。
時には仲間とぶつかるときもありました。サインが覚えられずミスが増え何度も何度も叱られていました。練習が辛すぎて休んでしまう時もありました。
しかし、猛暑の日も極寒の日も早朝から夜遅くまで良く頑張っていたと思います。猛暑の中ダブルヘッダーの時もあり、フラフラになりながら試合をしていました。
今は学校に行けない日もあったりで、本人的に何かを感じています。しかし、野球を頑張れている事、辛くても辞めずに続けられた事が自信となり一歩前へ進む勇気になっていると思います。
我が家の場合は、総合的に見ても野球部に入部して本当に良かったと思っています。
中学校でも野球をしたいと言うかはわかりませんが、少年野球を通して、自分の将来の事を考える良いきっかけになったのではないでしょうか。


最後まで読んで頂きありがとうございました。
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